イヤガラス(カラスの死骸ダミー)の設置と効果

鳥獣被害と対策

桜も咲き始め春本番もすぐそこまできました。
長いこと休止していたこちらのブログですが、記事のアップを再開しようと思います。

イヤガラスとは

カラスの模造品です。私が使ったのはミツギロンの商品名「イヤガラス」というものです。ひらがな表記の「いやがらす」というまったく別の商品もあって紛らわしいですが、この記事で紹介するのはカタカナ表記のイヤガラスで、カラスの模造品です。

設置(吊り下げ)で工夫したこと

「慣れ」が生じないように1羽吊してその10日後にまた1羽、その10日後にまた1羽と、合計3羽吊しました。
仲間の死骸が吊されて、しばらくしたら、
また新たに死骸が吊されている!
          またやられてる!
さすがのカラスも仲間の死骸が次々に吊されれば恐怖を感じるだろうという狙いです。

 

それから、カラスの死骸にしては小綺麗だし翼をきちんと畳んだ状態なのも不自然なので、
紐や網をからませ縛られてなぶり殺しにされたように見せかけました。
「ゲッ、ひでぇことしやがる、
   (( ;゚Д゚))ガクガクブルブル
 あそこに近づいたら危険だ!!」

とカラスは恐れるだろうと。

動物愛護団体とか野鳥の会とかからクレームがくるかも(^^ゞ

効果

効果はあってしばらくはカラスはまったく寄りつきませんでした!でも、1ヶ月をすぎた頃から園地の近くの高木(雑木)に止まっているカラスがいて、少しずつ食害も出始めました。イヤガラスを作り物だと見破ったのか、見破ってはいないが死骸が吊されているだけで何ら危害を受ける恐れがないとことを知ったか、イヤガラスを恐れない個体が数羽いたようです。
カラスの食害はゼロにはできませんでしたが、少しの被害ですみました。「劇的」と言っていいかもしれません。

というのも前年はひどかった!

カラスの食害~前年の惨状

柑橘の鳥害といえばヒヨドリとカラスです。ヒヨドリはサンテを被せていれば大きな被害はありません。とはいっても、サンテの隙間からクチバシを入れて突ついて傷をつけます。
カラスはサンテを剥ぎます。あちこちサンテを剥いで着色のいい大きくて見栄えのいいデコポンを突いて食べます。腹たつ~です(怒)。
※サンテというのは伸縮性のある化繊の袋です。正確にいうと袋ではなく「筒」ですが。風によるスレや低温、鳥害被害から実を守ります。

前年は、モノレールで園地にあがっていくと、モノレールのエンジン音に気づいたカラスが、
「いけねっ、人間が来たぞっ!!」
とばかりに園地のあちこちから飛び立ちます。その数20~30羽いやそれ以上、全身黒ずくめでまさにギャング集団です。連日それだけの数のカラスにやられれば被害は甚大です。収穫を急ぐしかありません。

イヤガラスは雨に弱い?

ところで、イヤガラスは雨に当たると羽が抜けます。下の画像は昨年、今年と2期、計3ヶ月ほど吊っていたイヤガラスです。
黒い地肌が見えてますね。雨の日は吊さないほうがいいようです。カラスがずっと来ていないのを確認したら、雨の日には吊らなくても大丈夫な気がします。


縛られ撲殺されたようでかわいそうですね w
←本物ではないです。


黄色い丸、あそこの羽が雨で抜けています。尻尾も少し抜けて短くなっています。


黒い地肌が見えてます。

こんな感じで昨年は一定の効果があったのですが、今年は、イヤガラス+「ある試み」をしたらカラス被害ゼロにできました!後日アップします。

アップしました。こちらです。↓
カラスの悲鳴を拡声器で。

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